原因は様々!犬の拾い食いに注意しよう

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ギョウカイコラムやエグゼクティブいいともを書いているBowwow父さんの連載コラム。
飼い主さんの判断で、生死に繋がることもある「拾い食い」について考えました。


目次

犬はどうして拾い食いをしてしまうの?

犬は人間に比べて胃腸が丈夫そうなイメージがありますよね。
実際に、散歩中にあちこち舐めても平気でいられるのはこのおかげです。
しかし、いくら胃腸が丈夫でも散歩中や家の中には食べたら危険なものがいっぱいです。
道端に生えている雑草も除草剤や危険な薬剤がまかれているかもしれません。
犬嫌いな人が毒入りのエサをまくことだって考えられなくもありません。

拾い食いで思い出すのは、昔飼っていたチッポ(柴のミックス犬、2011年7月15日に12歳で死去)のことです。
幼犬のとき、毎日散歩をしなければ犬はストレスをためて問題行動を起こすことがある、
そのことを知らずに気の向いたときだけちょっと近所を散歩する、とお茶をにごしていました。

ある日、誰かが庭に放り投げたであろう、焼け溶けているペットボトルを食べてしまい排泄できなくなりました。
急に食欲がなくなり衰弱したので、あわてて病院に行ったところ原因が判明。
開腹手術をして取り出していただきました。

私のミスは2つ。
毎日散歩させてあげなかったことと、餌以外のものを拾い食いさせてしまったこと。

チッボは生涯、食が細く、この一件が原因になったのだと思いますが、12歳で亡くなってしまいました。

愛犬の命を守ってあげられるのは飼い主さんだけです。
まずは拾い食いをしてはいけないことを愛犬に知ってもらう必要があります。

犬はとても頭の良い動物で、リーダーの言うことは絶対です。
つまり飼い主がリーダーとなることが重要なのです。

拾い食いを防ぐ方法はあるのでしょうか?

愛犬にご飯をあげるときは、アイコンタクトで「食べてもいい?」という意思表示を示すまで待たせて、示せたら「よし!」と飼い主さんの指示で食べさせることを教えましょう。
そして愛犬がくわえたおもちゃや、飼い主さんが食事中に落としたご飯など、一度口に入れたものを出させるしつけも必要です。

「出せ」や「ちょうだい」など決められた言葉と同時に口に入れたものを出させます。

しかしあわてて口から取り出す行為は、愛犬が「自分の見つけたものを奪われた!次からは早く飲み込まないと取られちゃう」と勘違いしてしまうことがあるので注意が必要です。

また、外に出るときも、お散歩は楽しいものでお散歩中には良いことがあると愛犬に知ってもらい、飼い主さんの横についていれば良いことがあると思っていれば、自然と飼い主さんに注目するようになるでしょう。
犬が飼い主さんを無視して自由気ままに歩き回ることはやめさせるのです。

それでも愛犬が拾い食いをするときには、自発的にやめさせる方法があります。

それは「拾い食いで嫌なことが起きる」という経験をさせる方法です。

ペットショップに愛犬が嫌う味のスプレーも販売されていますが、家庭にあるタバスコやカラシなど、舐めると不快になるものを塗って、
愛犬が拾い食いしそうな場所に置き、落ちているものはマズイという罰を知ってもらうことです。
そして愛犬の口から出させます。

同じことを繰り返して愛犬が口にせず飼い主さんにアイコンタクトをした時には、しっかりとほめてあげましょう。

犬はもともと、自分の環境の中で何か食べられそうなものが落ちていれば見つけ、他の動物に取られる前に食べてしまうことを本能として持った野生の動物です。

そして犬にも様々な性格があります。
視覚や嗅覚が抜群なために何か動いていたり音がするものを追って拾い食いしてしまったりする犬や、
拾い食いしたことで飼い主さんが大騒ぎして、それを構ってくれたと勘違いし喜んで拾い食いを繰り返してしまう犬もいます。

また、体内にビタミンや繊維質が足りないと察知して植物や他の犬のウンチを食べてしまったり・・・
普段のフードの量が少なくて空腹のときや、喉や胃腸の具合が悪いときにも、拾い食いをすることがあります。

ワンちゃんとの楽しい散歩が生活に彩りを

わが家のポーちゃん(黒柴、12歳、メス)も散歩中にたびたび拾い食いをします。

ちょっと眼を離したすきに捨てられていたパンやおにぎり、骨、タバコの吸い殻、さらに雑草をパクッとやります。

時々起こす下痢の原因はこの拾い食いではないかと思っています。
私とポーちゃんは、決してしっかりしたリーダーと飼い犬との関係にはなっていません。

「甘すぎる」と娘によくしかられます。汗

犬の問題行動の原因のほとんどは、飼い主に由るものだそうです。
正しいしつけで犬と付き合わないとお互いに不幸になります。

頑張ろうね、ポーちゃん!(頑張らなくてはいけないのは私か?)

この記事を書いた人
Bowwow父さん

父親の立場から、犬の気持ちになって、犬の食と健康に役立つ情報を取材するライター。我が子のために日夜ドックフードを食べ続け、ベストなフードを探しています。