人と犬の、おやつの在り方について

菊地あゆみ菊地あゆみ
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DOGPADレシピ監修菊地あゆみ先生のコラム。
ラブラドールレトリバーのロミちゃんとの生活する上で感じたこと、気づいたことを書いていきます。
今回は、「おやつ」についてです。


目次

人のおやつ

人間の「おやつ」は「間食」とも言い、特に成長期の子供の「おやつ」は第4の食事といわれています。
役割としては栄養補給と心の栄養の2つと考えてよいと思います。

栄養補給は、消化器系が未発達の子供は一度に必要カロリーや栄養が取れないことを考え、おやつに炭水化物を含むおにぎりや、ビタミン・ミネラルを含む果物を取り入れる意味合いがあります。

また、もう一方は大人の私達にもあてはまりますが、頑張った自分へのご褒美にケーキやお土産で頂いたものを食べてコミュニケーションをとる意味合いです。

そして大事なのは食べる場所です!

「第4の食事」と言うだけあって食卓でいただくというのが基本です。ソファに寝っ転がりながらや自分の部屋で食べるのはノーグッドですね(^_^;)

犬のおやつ

ペットショップやスーパーで所狭しとおかれている様々なおやつを目にし、何を買っていいか迷いますよね・・・。

私なんて迷ったあげくやっぱり止めてしまうこともしばしばあるぐらいです。

犬は人間と違って1回で1日分の食事を食べきれるほど大きな胃袋を持っていますので、目の前に出された食べ物を目いっぱい食べてしまいます。

犬が喜ぶからと言って頻回におやつを与えていたら、すぐに肥満犬になってしまう可能性があります。(ご注意を!)

もちろんパッケージに目安量がかかれていますが、ご自分でも把握しておかれると良いと思います。
5kgのワンちゃんは1日に必要なカロリーが約441Kcalなので、その20%の88kcalが目安です(アメリカでは10%と言われています)。

ご自分がいつもあげているおやつのカロリーをチェックしてみましょう。
あくまでも食事ではないのでパッケージの規定量より少なめをお勧めします。

犬のおやつの役割

犬のおやつの役割も人間同様2種類と考えています。

一つ目には犬(特に仔犬)を集中させるのに効果があり、しつけをする際のごほうびとしての効果はバツグンです。

二つ目には飼い主とのコミュニケーションです。人の手から安心して美味しいものがもらえる、信頼関係を築くツールにもなります。

犬のおやつの与え方

おやつごと自分の指をかまれないように、手のひらにおいてあげる方法をおすすめします。

以前、2つの事故をおこしました。
一つ目は、うちに来たばかりのロミのおやつ場所をハウスにしていました。
そうすると、おやつを見ればすぐにハウスに入るようになります。「ハウスはお留守番の時に入る寂しい場所だけじゃないんだよ~」という風にしたかったのです。

ところが、散歩から帰った時、母にリードを預けたまま私がおやつを手にしたところ、ものすごい勢いでハウスに入ろうとし、リードを持ったままの母は引っ張られてフローリングの床に転び顎を思いっきりうち、口の中を切って出血し、結果何針も縫うこととなりました・・・!

もう一つは、公園で遊んでいる時におやつをあげようと手にもっていたら、それに気付いたのか思い切りジャンプし、そのまま指ごと咥えたまま着地しました。
瞬時に指を引かずにさしだすようにしたため大事にはいたりませんでしたが、イメージとしては体重28キロが指にぶら下がる感じですよね。

やはり指につまんであげるのは危険だと思います。(特に大型犬)

人間側がおやつの効果(しつけとコミュニケーション)と、弊害(肥満やわがまま)を理解した上で、賢くおやつを利用したいものですね~。

番外編~今日のロミ~

最近、ロミがDOGPADレシピの試作をしているのが分かるようになっています。
白いフードボールをキッチンに置くと私から離れません。
そして「ママ、撮影が終わったら頂戴ね~」、という視線をずーっと送ってくる可愛いロミです。

この記事を書いた人
菊地あゆみ

クッキングスペシャリスト。 毎日の食事、きっと一生続ける事、できることならより楽しく面白く、鼻唄まじりぐらいで 作るのが丁度良い。食べてもらう人がいるから作る喜びが生まれる。 若い時には考えもしなかった、勝負服より勝負料理! そんな思いを少しでも皆様にお届け出来たら嬉しく思います♥