「人もペットも食べられる」を目指して作られる、アニマル・ワンのこだわり「ごはんとおかず」【後編】

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ペットはかけがえのない家族。
その家族に食べさせる大切なごはん。
九州産を中心とした厳選素材の良さを生かして、
おいしいごはんに仕上げています。


目次

いきもののからだは食べたもので作られる。
人間も、動物も、それは同じです。
では「かわいいペットのごはんを口にできるか?」と聞かれたら・・・?
かけがえのない家族であるペットの食事も、
私たちが口にするものと同じ基準であるべき。
そう考えてこだわりのドッグフードを製造販売する株式会社アニマル・ワン。
東京営業所の荒木さんに2回に分けてお話をうかがいました。
前編をご覧になっていない方はこちらから▼
「人もペットも食べられる」を目指して作られる、アニマル・ワンのこだわり「ごはんとおかず」【前編】

どんなきっかけでペットフードを手がけるようになったのですか?

当社の母体となるベストアメニティグループ創業者の内田弘が「うるめ」ちゃんというミニチュアダックスを飼っていました。量販店で売られている一般的なドッグフードを食べていたのですが、ある頃から皮膚病を患うようになったそうです。

おかしいなと心配していたちょうどその頃、ペットフードの営業マンが内田のもとを訪れました。その時、持ってこられたフードのサンプルを内田が何気なく食べようとしたら、「食べたら駄目ですよ!ペットフードですから!」と止められたそうです。

その時初めて、内田は

「人間が食べられないものをペットに与えていいのか?」

という疑問を抱いて市販のペットフードに不安を持つようになり、自分でうるめちゃんのごはんを手作りするようになったのです。
しばらくすると、皮膚病はすっかり良くなって完治しました。

そのときの手作りごはんがモデルになって、現在のレトルトごはん「グレイン」の元祖となった「玄太の玄米ごはん」が出来上がりました。「わが子」への思いがペットフード事業の立ち上げにつながり、現在に至っているのです。

「わが子」への思いを込めて開発された「玄太の元気ごはん」

株式会社アニマル・ワンが属するベストアメニティグループとは?

創業者でグループ代表の内田弘が会社員時代、日夜、営業で走り回り、タバコは1日に80本、酒も浴びるほど飲み、体調をくずして入院しました。

その時、医師から「10年かけてからだを悪くしたのだから10年かけて治しましょう。食生活を変えなさい」と言われました。

その一言をきっかけに毎日の食生活の大切さに気付かされ、健康に関わる仕事がしたいと会社を立ち上げました。以来、「多くの人の健康に貢献できる食生活を届けたい」との想いを持ち、活動を続けています。

現在、食品卸売事業、レストラン事業、直販事業、旅館事業、食品製造業、食品小売卸業、酒類卸売業、漢方薬・サプリメント製造販売業、電力事業、スポーツ事業、農業事業、そして、アニマル・ワンのペットフード製造・卸売業を手掛けています。

アニマル・ワンでは、ベストアメニティグループの強みである生産者の方々とのつながりを活かし、”顔の見える厳選した食材”をペットフードに使用しています。

また、グループの自社農場では農薬不使用・有機栽培にこだわっています。手間を惜しまない農作業をグループ社員自身が体験し、その経験での気づきをそれぞれの仕事や、明日の農業を考え支えるための糧としています。

人の健康を願って作られた国内産十六雑穀米(黒千石入)、八宝だし

雑穀をメインにしているのはどのような理由からですか?

昔から農家では白米に偏らず、玄米やきび、あわ、大麦、ハト麦、赤米、黒米などの雑穀を栽培して食べていました。
どんな食べ物が健康によいのかよく知っていたからです。ベストアメニティはこの雑穀の生命力の強さに着目し、栄養と美味しさの絶妙なバランスでブレンドした「雑穀米」を日本で初めて発売しました。栄養バランスに優れた雑穀米ですが、ペットフードに利用する場合はさらに消化吸収しやすいように加工し、お客様のもとに届けています。

「雑穀米」を栄養と美味しさの絶妙なバランスでブレンドしています

今後の販売・開発の予定を教えてください。

現在、穀物を使わずにお肉とジャガイモやタピオカなどの芋類を使った「グレインフリー」という穀物不使用タイプのフード製品が市場に出てきています。「オオカミを祖先に持つ犬にとって、穀物は不要だ」というのがグレインフリー製品の売り文句です。
しかし、1万年以上にわたって人間のパートナーとして暮らしてきた犬は、肉食オンリーのオオカミとは異なります。人間の食べるごはんの”おこぼれ”をもらってきた犬は穀類をきちんと消化できるように進化してきました。

私たちの手掛ける雑穀は優れた食材ですから、その良さをもっともっと活かした製品を世に出して行くとともに、雑穀のすばらしさを伝えていきたいと思います。

雑穀の持つ自然の力を生かした製品を開発しています

●取材を終えて●

自身も愛犬家の荒木さんは「ワンちゃんの食事の時、フードをカップで量って、あげたらもう食べる様子を見ない人が多いんじゃないかと思うんです。でも、トッピングしてあげているような飼い主さんはよく見ています。
食べっぷりを観察するとともに、これを食べたらどんなウンチになるのか、量や色、におい、硬さなどを見てワンちゃんの健康に気配りしています。食べ物によって毛並みやツヤ、体調も変化しますから」と教えてくれました。

そして、「食べ物によってワンちゃんの健康と寿命が大きく変わることを、フードメーカーとして飼い主のみなさんに伝えていきたいと思います」と語りました。

荒木さんの愛犬「もなか」ちゃん(雌/ウェルシュ・コーギー・ペンブローク/6ヶ月)。犬好き人好きのやんちゃなコーギーです。

今回紹介させていただいた会社

株式会社アニマル・ワン
〒830-0102
福岡県久留米市三潴町田川32-3
TEL.0942-51-6960
http://www.animal-one.co.jp/
ベストアメニティグループ事業内容
食品卸売事業、レストラン事業、直販事業、旅館事業、食品製造業、食品小売卸業、酒類卸売業、漢方薬・サプリメント製造販売業、電力事業、スポーツ事業、農業事業、ペットフード製造・卸売業
http://www.bestamenity.co.jp/

この記事を書いた人
Bowwow父さん

父親の立場から、犬の気持ちになって、犬の食と健康に役立つ情報を取材するライター。我が子のために日夜ドックフードを食べ続け、ベストなフードを探しています。