愛犬の老後について考えてみよう。老犬ホームってどんな所?

ちゃちゃちゃちゃ
このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さん、老犬ホームってご存知でしょうか? ワンちゃんを預けるところと言ったら、ペットホテルや動物病院などが一般的ですが、高齢なワンちゃんや持病があるワンちゃんだと断られてしまうケースも多いようです。 そんな高齢なワンちゃ […]


目次

皆さん、老犬ホームってご存知でしょうか?
ワンちゃんを預けるところと言ったら、ペットホテルや動物病院などが一般的ですが、高齢なワンちゃんや持病があるワンちゃんだと断られてしまうケースも多いようです。
そんな高齢なワンちゃんを短期間から長期間まで預けることができる施設が老犬ホームです。
今回は、老犬ホームがどのような施設なのかご紹介していきたいと思います。

老犬ホームとは

簡単にいうと、老人ホームのワンちゃんバージョンといったところでしょうか。
老犬ホームの基本的な考え方としては、あくまでもワンちゃんにとっての飼い主さんは終生飼い主さんのままで、老犬ホームのスタッフさんは、新たに飼い主さんになるのではなく、お世話を代行するという立場になります。
ですので、預けたからお別れというのではなく、面会にいったり、電話やお手紙などで様子を伺ったりすることもできます。
なかには、写真付きで月に1回、ワンちゃんの近況報告をしてくれる施設もあるようです。

また、老犬ホームで働いているスタッフさんの多くは、動物看護士やトリマー、ドッグトレーナーなどワンちゃんに関する何らかの資格を持っている方が多いです。
ですので、「寝たきりになってしまったけど仕事が休めなくて面倒が見られない」とか「認知症になってしまい、うまく介護ができない」など介護がしきれないとなった時に、老犬ホームへ預けるという1つの選択肢にもなります。

どんなわんちゃんでも預けられるの?

老犬ホームでは、他のワンちゃんと一緒に集団で生活します。
ですので、ほとんどの施設で攻撃性がないかなどを判断するために、入所審査があります。

入所できる年齢は、各老犬ホームによって異なりますが、老犬ということですので10歳以上のワンちゃんを1か月~終生まで預かってくれる施設が多いそうです。
10歳未満のワンちゃんでも、入院や転勤など飼い主さんの事情によっては受け入れてくれる老犬ホームもあるようです。
また、ペットホテルが併設している老犬ホームもあるとか。
ご家庭のわんちゃんに合った老犬ホームを探してみるのもいいですね♪

老犬ホームでわんちゃんはどんな生活を送るの?

では、実際、老犬ホームではどんな生活を送っているのでしょうか?

老犬ホームで生活するワンちゃんには、元気で活発な子から、持病や老衰で寝たきりの子まで様々なワンちゃんがいます。
どの施設でもお散歩やご飯、トリミング(シャンプー・爪切りなど)などといった基本的なお世話をしてくれます。
また、その他にも寝たきりのワンちゃんには床ずれ対策をしたり、持病や老衰などで介護が必要なワンちゃんには、食事の補助をしたり、薬などの日常的な手当てもしてくれます。
また、多くの施設が動物病院と連携していて、怪我や病気などがあったときには対応してくれます。

費用はどのくらい?

ワンちゃんの大きさや預ける期間などによって異なります。
1か月数万円~長期間になると数十万円かかるようです。
多くの施設では、入所料+利用料となっています。
さらに、病院での治療費が別途でかかる所もあれば、治療費やフィラリア、ワクチンなどが初期費用に含まれている所もあるようです。

また、老犬ホームの規模によっても異なってきます。
広いドッグランも併設していてたくさんのワンちゃんがいる所もあれば、少し広めの一軒家を改造して少数のワンちゃんで生活しているところもあります。
スタッフの人数や部屋数、冷暖房完備やドッグランなど設備が整っていればいるほど、費用が高くなってしまうのが現状のようですね。

信頼できる老犬ホームを選びましょう

残念ながら、たまにニュースで見るように、ペット業界には悪徳業者がいます。
ワンちゃんを預ける前には、施設の見学に行き、スタッフの方ともよく話、安心できるかどうか自分の目でしっかり確認しましょう。

最後に

ペット医療の発達や高品質なドッグフードの開発などにより、ワンちゃんの寿命は延び、高齢化してきています。
そして、日本では、人も少子高齢化の時代です。
「私は愛犬と離れることはないから大丈夫!」と思っている飼い主さんも多いかと思います。
しかし、いつ何があるか分かりません。
“もし、病気になって入院が必要になってしまったら”“愛犬よりも先に亡くなってしまったら”“転勤でペットが飼えなくなってしまったら”など、不安が全くないというわけではないと思います。

また、ワンちゃんの介護は思っている以上に大変です。
私も数年前、愛犬の介護を経験しました。
呼吸がままならず、目が離せない状態で、苦しいはずなのに認知症で昼夜逆転し、夜中は吠えっぱなしという状態でした。
幸い、大学の長期休みと重なったため、最後まで面倒を看てあげることができましたが、社会人となった今では、同じようにお世話ができるのか正直不安です。

離れていても、大切な家族であることは変わりありません。

選択肢の一つとして、老犬ホームがあるということを知っておくのも大切なことではないでしょうか?

この記事を書いた人
ちゃちゃ

ボーダー・コリー2頭と暮らしています。動物看護士とペット栄養管理士の資格を保有しています。趣味は、愛犬と遊べる編みぐるみを作ることです。