ワンちゃんにも紫外線対策が必要?!気をつけたい5つのポイント

立木知世Chihiro
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初夏のような陽気で、ちらほらと半袖の人を見かけるようになったと同時に、紫外線が気になる季節となりました。私たち人間は、紫外線による皮膚へのダメージを防ぐため、帽子や日傘、また日焼け止めクリームなどを使用しますが、はたしてワンちゃんにとって紫外線はどのような影響があるのでしょうか?


体への影響

サマーカット

暑そうだからと、愛犬をサマーカットにしようと考えている場合は注意が必要です。

犬の被毛は、紫外線から皮膚を守る役割があるため、短くカットしてしまうと日焼けなどのダメージを受けてしまうことがあります。

そして、被毛には断熱効果があり体温が一定に保たれています。そのため、被毛が薄くなりすぎると熱中症になる恐れがあるのです。
さらに、虫に刺されやすくなる可能性もあるので、サマーカットにする場合はよく注意しましょう。

人間の感覚で「ワンちゃんも短くカットすれば涼しいのでは」と考えがちですが、暑い季節でもワンちゃんにとって被毛は意外と大切なのです。

皮膚トラブルを避けるためにも、被毛の剃りすぎには気をつけましょう。

 

皮膚ガン・白内障の原因

紫外線には殺菌効果があるので、適度な日光浴は皮膚病予防となります。

しかし、必要以上の紫外線は人間と同じく、犬にとっても皮膚ガンの原因となる可能性があります。
暑い日の散歩で、アスファルトの地面から反射する紫外線の影響により、肉球付近に皮膚ガンを発症することも。

また、紫外線は白内障の原因になるとも言われています。
犬の目は人間よりも弱いとされているので、目に何らかの疾患があるワンちゃんの場合は、直射日光は避けた方がよいでしょう。

強い日差しのもとで散歩などに出かける場合、犬用のUVカットゴーグルを装着させるなど、目の健康にも気遣ってあげたいですね。

 

時間帯に気をつけよう

基本的な紫外線対策として、散歩に出かける時間帯を意識することが大切です。

紫外線が増える5月〜8月の、午前11時〜午後2時ごろまでが、最も紫外線が多い時間帯とされています。
なるべく、早朝や夕方などの涼しい時間帯に散歩をしましょう。

どうしても日中に散歩しなければならない場合は、短時間で済ませるなど、できる限り紫外線を浴びないような工夫をしてあげてください。

 

散歩コースのアスファルト

お腹の被毛は比較的薄くなっているため、アスファルトからの照り返しをまともに受けて火傷してしまうことも。

散歩コースでは、できる限りアスファルトを避けて芝生や土の上を歩かせてあげましょう。

 

紫外線対策グッズ

最近では、白内障対策のUVカットゴーグルなど、犬用の様々な紫外線対策グッズがあります。
例えば、外で一緒に遊ぶ時などに役立つ、犬用のUVカットウェアやUVカットスプレーなど。

スプレーはワンちゃんに安全な成分で出来ているものがオススメです♪使い方は、全身にスプレーしてから軽くブラッシングするタイプのものが比較的多く出回っています。

自身の紫外線対策と同じように、愛犬にも紫外線対策グッズを揃えてあげましょう。

 

食事に気をつける

紫外線を浴びると、犬の体内では活性酸素が作られます。
活性酸素には強力な酸化作用があるため、体を有害な物質から守るのと同時に細胞を傷つけるのです。

そこで、多すぎる活性酸素を除去したり、細胞が傷つかないような働きをしてくれる、抗酸化作用のある食材を積極的に与えるとよいでしょう。

高い抗酸化作用を持つ物質としては、βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、セサミノールなどが代表的ですが、中でもビタミンEが持つ抗酸化作用は非常に高いと言えます。

これらの物質を多く含む抗酸化作用の高い食材としては、ニンジン、ほうれん草、ブロッコリー、大豆、生姜、ゴマ、いわしなどがあげられます。

薬とはまた違いますが、毎日のフードに手作りごはんをちょい足しすることで、愛犬の健康へと繋がるのです。
病気になる前に、しっかりと予防してあげましょう。

 

 

 

完璧に紫外線対策をしたあなたよりも、低い位置で無防備に太陽を見上げる愛犬のほうが、たくさんの紫外線ダメージを受けています。
本格的な夏がやってくる前に、ワンちゃんのための紫外線対策を万全にして、暑い日を楽しく快適に過ごしましょう。

 

この記事を書いた人
立木知世
Chihiro

DOGPAD編集部(兼YouTuber?!) インターンを卒業後、正式にDOGPADのスタッフに♪愛犬はキャバリアのココアくん。趣味は旅行とダイビング。人とワンちゃんとの暮らしをより豊かにするため、みなさまに情報をお届けします(*^^*)