【vol.5】愛犬を可愛く撮ろう!光の当たり方とその効果 bySORA

SORASORA
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写真において、光の当たり方で大きく雰囲気が変わってきます。基本的には、光に関して「良い光」「悪い光」はありませんが、撮りたいと思う被写体や伝えたいと思うモノが「光」と上手く噛み合っていると、より素敵な写真になります。
今回は自然光(室内)での光の選び方を紹介したいと思います。


目次

光の当たり方は大きく分けて3つ

光の当たり方は大きく分けると、順光・サイド光・逆光の3つに分かれます。

■順光

被写体に対し、正面(カメラ側)から当たる光を順光といいます。
恐らく皆さんが好む、一番ベーシックな光の当て方だと思います。順光では、被写体に直接光が当たるため、形や色がハッキリとし、全てを正確に見せたい時に使える光の当たり方です。
主に、青空や木々を鮮やかに描写する風景写真に向いています。

■サイド光

被写体に対し、横方向から当たる光をサイド光といいます。
サイド光は、被写体に影が強く出るため、明暗がはっきりとしたメリハリのある写真になります。被写体に影を付けて立体的に演出するポートレート等に向いています。

■逆光

被写体に対し、背後から当たる光を逆光といいます。
逆光では、レンズに向かって強い光が入るため、被写体が暗くなりがちなため、敬遠されやすい光ですが、実は料理をおいしそうに撮ったり、人物をふんわりとした雰囲気で撮ることができます。そのようなシーンでは、露出補正を使って被写体をイメージ通りの明るさに調整しましょう。

光の位置を確認しよう

まずは撮影する場所において、どのような光が差し込んでくるのか確認しましょう。
室内においては大きく差が出ると思います。まずは、日中に部屋のカーテンを全て開け、照明を消してみましょう。改めて部屋の中を観察してみると、何処からどの様な光が差し込んできているか良く分かります。
直射日光が強く差し込む窓もあれば、反射されたわずかな光が差し込む場所もあります。
その光の位置さえ分かれば、被写体に対して何処から撮影すればどのような光が当たるかは理解出来ると思います。

光の当たり方と印象

被写体に当たる光によって、どのような印象になるか実際に見ていきましょう。

A.一番強く入る光に背を向け、少し距離を置いて撮影

光を体で遮るため、特に立体感はなくノッペリした写真になります。
少し重いイメージや、鮮度を抑えた写真を撮りたい時に向いています。

B.窓際で光と直角に撮影

陰影が生まれ立体感のある写真になりました。
また、発色も良く元気があり、楽しい雰囲気を表現したい時に向いています。

C.窓から少し距離を置いて、光に対して直角に撮影

陰影があり立体感のある写真になりました。
しかし、Bと比べ光は少し弱くなるため、柔らかく優しい雰囲気になります。

光を作る

被写体に対し、光の環境が思い通りにならない事もあるかと思います。
そんな時には、ストロボ・LEDライト・レフ版等を使って、光を作ってみましょう。

ストロボ

俗にいうフラッシュです。
一瞬の光になるため、光の表現に仕方には慣れが必要になるかと思います。
しかし、光量が足りないときや、逆光に対し被写体に陰影を与えたい時には効果的です。

【例】後方の白い壁にストロボを当て、反射した光で撮影した写真。
全体に光が当たり、ハッキリとした画像になります。

LEDライト

俗にいう照明です。常に一定の光を放つため、光の入り方が目に見て判ります。以前は白熱灯や蛍光灯が一般的でしたが、最近ではLEDの撮影機材が増えたためLEDライトを紹介させて頂きました。またLEDライトは自然光に近いため、発色も鮮やかになります。

ワンちゃんなど、動きのある被写体をぶれずに撮影したい際は、ストロボが向いています。
LEDライトに関しては、商品や料理、花のように動かない被写体に向いています。

ワンちゃんへのストロボの当て方

ワンちゃんをストロボで撮影する際には、反射光を使いましょう。
正面から直接的に光を当ててしまうと、赤目になってしまう事が多いと思います。
白い壁等に一度光を反射させ、そこから光が当たる様に撮影してみて下さい。

撮りたいイメージを固める

時間、天候により光は様々に変化します。
重要なのは「 撮りたいイメージを固める 」ことです。
自分がいる環境の光を良く見極めて、自分が撮影したいイメージに近づけることが大切です!
自分の撮りたいテーマに合った光探し、光を調節出来れば、その環境で狙い通りの写真を撮ることができるでしょう。

ぜひ楽しみながら頑張ってみて下さい♪

この記事を書いた人
SORA

レッドのトイプードル「TRINY」と共に、2016年に東京から福岡に移住してきました。 近所の大濠公園を中心に、TRINYと共に旅へ出かけては、絶景をバックに写真を撮ることを楽しんでいます♪