日本犬ロクとの出会いと犬事情

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ギョウカイコラムやエグゼクティブいいともを書いているBowwow父さんの連載コラム。
今回は、昔に飼っていた日本犬ロクちゃんの思い出と、当時の犬事情について振り返りました。


目次

昔の犬事情

私が初めて犬を飼ったのは、今から半世紀以上も前のことで、小学生の頃でした。

その頃の犬は、ペットというよりは「番犬」として飼われていました。
ですから、多くの犬は犬小屋を作ってもらって、家の外で過ごしました。現在のような室内飼いは少なかったですね。

餌も現在のように「ごはん」などとは言わず、食べ残しのご飯に魚の骨を乗せ、
残った味噌汁をかけてあげることがほとんどでした(いわゆる「猫まんま」ですが、犬にあげるのに猫まんまもおかしいのですが)。

食器も犬専用のものはなく、使い古した洗面器を使っているケースが多かったように思います。
散歩をさせる習慣もあまりありませんでした。田舎はのどかで、よく飼い犬が脱走して街を歩いているところを目にしたものです。もちろん野良犬もいました。

犬種もほとんどが日本犬の雑種です。
現在のようにトイプードルやチワワなどの外来種はほとんど見かけませんでした。
やっとスピッツやコリーが飼われ始めた頃です。
血統を気にする人も少なく、柴犬や秋田犬の血統書にこだわることもなかったようです。

ロクとの出会いと犬の指

私はもらってきた雑種の仔犬に「ロク」という名前をつけました。
後ろ足の指が6本あったからです。奇形ではないかと思われるかも知れませんが (当時、子どもだった私はそう思っていました)、
日本に住む在来種には「狼爪(ロウソウ)」と言って、後ろ脚の指が6本のものもいました。奇形ではないんですよ。

現在も、柴犬のなかには6本指の子もみかけるようです(わが家の黒柴のポーちゃんは5本でした)。

外来種でも狼に近いウルフハウンド系やシベリアンハスキー、アラスカンマラミュート、ゴールデンレトリバー、ラブラドルレトリバーでもたまに見られるそうです。

奇形と勘違いされて敬遠されないように、ブリーダーさんが小さいうちに手術してしまうこともあるようです。
ワンちゃんにとっては迷惑なことこの上ないですね。

ロクは私が中学生のころにはもう家にはいませんでした。いつ亡くなったのか、遠い昔のことなので記憶が定かではありません。
今、ポーちゃんと過ごしていると、ロクにも毎日散歩に連れていってあげたり、おいしいものを食べさせたり、もっと遊んであげればよかったとつくづく思います。

この記事を書いた人
Bowwow父さん

父親の立場から、犬の気持ちになって、犬の食と健康に役立つ情報を取材するライター。我が子のために日夜ドックフードを食べ続け、ベストなフードを探しています。